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4大SNSアルゴリズム完全解剖 TikTok・Instagram・YouTube・Xの「勝ち筋」と事業貢献

「SNSをやりたいが、どれから手をつければいいかわからない」


「とりあえず全部のアカウントを作ったが、どれも中途半端になっている」


私たちWeb制作やマーケティングの現場には、日々このような相談が舞い込みます。多くの企業が「なんとなく」SNSを始め、そして「なんとなく」フェードアウトしていきます。


その最大の原因は、各プラットフォームの「ルール(アルゴリズム)」を理解せずに戦っていることにあります。サッカーのルールで野球をしようとしても勝てないのと同じです。


今回は、主要4大SNS(TikTok、Instagram、YouTube、X)のアルゴリズムの裏側にあるロジックを、Webマーケターの視点から徹底的に解剖します。単なる「バズらせ方」ではなく、各SNSをどのように事業(ビジネス)の集客導線に組み込むかという、全体設計のお話です。

アルゴリズムは「敵」ではなく「編集長」です

詳細に入る前に、まずマインドセットを変える必要があります。アルゴリズムを「攻略すべき敵」や「ブラックボックス」だと思っていませんか。


Webマーケティングの視点で見れば、アルゴリズムとは、プラットフォームという巨大なメディアの「編集長」です。彼らの目的はただ一つ。「ユーザーに少しでも長くアプリを使ってもらうこと」です。


つまり、ユーザーが喜び、長く滞在してくれるコンテンツを提供するならば、アルゴリズムはあなたの最強の味方となり、広告費をかけずとも数万、数十万の人に情報を届けてくれます。


逆に、プラットフォームの意図に反する独りよがりな宣伝ばかりしていれば、容赦なく「圏外」へと追いやられます。各編集長が何を求めているのか、その好みを把握することがスタートラインです。

TikTok:実力主義の「興味グラフ(Interest Graph)」

TikTokは、今あるSNSの中で最も「新規参入者に優しい」プラットフォームです。


ここのアルゴリズムの特徴は、フォロワー数などの過去の実績(ソーシャルグラフ)をほとんど重視しない点にあります。重視されるのは「コンテンツそのものの質」です。

フォロワー0人でも100万再生が狙える理由

TikTokのAIは、投稿された動画をまず数百人のユーザーにテスト配信します。そこで「視聴完了率」や「いいね率」などの反応が良ければ、次の数千人へ、さらに反応が良ければ数万人へと、段階的に拡散範囲を広げていきます。


つまり、今日アカウントを開設したばかりの無名の企業であっても、動画の中身さえ良ければ、大手企業を出し抜いてバズることが可能なのです。

攻略の鍵は「視聴維持率」と「2秒」

Webマーケターとして注視すべき指標は「視聴維持率」です。特に冒頭の2秒で離脱されず、最後まで見られたかどうかが、AIの評価を決定づけます。


事業の宣伝をしたい気持ちはわかりますが、冒頭から「弊社の商品は~」と始めてはいけません。ユーザーは暇つぶしに来ています。


「業界の裏側を教えます」「実はその使い方は間違いです」といった、強いフックで引き込み、結果として自社への興味を持たせる構成が必要です。TikTokは「認知獲得(トップ・オブ・ファネル)」において、現在最強のツールと言えます。

Instagram:関係性重視の「ソーシャルグラフ(Social Graph)」

TikTokが「一見さん歓迎」なら、Instagramは「常連さん優遇」のアルゴリズムです。


ここでは、ユーザーとアカウントとの「親密度(シグナル)」が最重要視されます。発見タブによる新規露出も増えてはいますが、基本的には「既存フォロワーといかに濃い関係を築けているか」が、投稿の表示順位に影響します。

「保存」こそが最大の評価指標

Instagram運用において、私たちがクライアントに口酸っぱく伝えるのが「保存数を目指してください」ということです。


「いいね」は反射的に押せますが、「保存」は「後で見返したい」「役に立つ」と思った時にしか押されません。Instagramのアルゴリズムは、この「保存」というアクションを「質の高いコンテンツ」の証拠として高く評価します。


カタログのように綺麗な写真を並べるだけでは不十分です。「有益な図解」や「真似したくなるノウハウ」など、ユーザーの生活に役立つ情報を提供し、コレクションしてもらうこと。これがアカウントの評価(トラストスコア)を高めます。

ストーリーズとDMで「対話」する

また、ストーリーズでのアンケート回答や、DM(ダイレクトメッセージ)でのやり取りも、親密度を高める重要な要素です。


一方的な発信ではなく、双方向のコミュニケーションを行うことで、フィード投稿がフォロワーの上位に表示されやすくなります。Instagramは、ブランドのファン化やリピーター育成(ナーチャリング)に最適な場所です。

YouTube:検索と信頼の「SEOエンジン」

YouTubeはSNSというよりも、「動画版のGoogle」と捉えるべきです。


Googleの子会社であることからも分かる通り、検索アルゴリズムと非常に密接に関係しています。ここでの戦い方は、TikTokのような瞬発力ではなく、Webサイト制作(SEO)に近い、積み上げ型の戦略になります。

クリック率(CTR)と総再生時間が全て

YouTubeのAIが見ているのは、「サムネイルがクリックされたか(CTR)」と「どれだけ長く見られたか(総再生時間)」の2点です。


どんなに良い動画を作っても、クリックされなければ存在しないのと同じです。そして、クリックされてもすぐに閉じられれば「釣り動画」と判定され、評価が下がります。


タイトルに検索キーワード(「〇〇 使い方」「〇〇 選び方」など)を盛り込み、ユーザーの検索意図(インテント)を満たす動画を作る。これができれば、動画は「資産」となり、数年前に投稿した動画が毎日集客し続けてくれるようになります。

ホームページ(Webサイト)との強力な連携

Web制作のプロとして強調したいのは、YouTube動画はホームページのコンテンツとしても極めて優秀だという点です。


ブログ記事の中に解説動画を埋め込むことで、ページの滞在時間が伸び、結果としてWebサイト全体のSEO評価も上がります。YouTubeとホームページは、相互に補完し合う最強のタッグです。

X(旧Twitter):リアルタイムと拡散の「文脈(Context)」

Xのアルゴリズムは、「今、何が起きているか」というリアルタイム性と話題性を重視します。


「リポスト(リツイート)」による拡散機能は、他のSNSにはない爆発力を持っていますが、その分、情報の鮮度が命です。

「会話」に参加する姿勢

Xで評価されるのは、単独のつぶやきだけでなく、リプライ(返信)や引用リポストなどで生まれる「会話のラリー」です。


トピックに対して独自の視点で言及したり、ユーザーからの質問に即座に答えたりすることで、インプレッション(表示回数)が伸びやすくなります。


BtoB企業にとっては、業界のニュースに対する専門家としての見解を発信するなど、ポジショニングを確立するためのツールとして非常に有効です。

全体戦略:すべての道は「ホームページ」に通ず

ここまで4つのSNSについて解説してきましたが、最も重要なのは「これらをどう組み合わせるか」です。


SNSはあくまで「集客の入り口(チャネル)」に過ぎません。SNSの中だけで完結させてしまうのは、他人の土地で商売をしているようなもので、アカウント凍結などのリスクに常に晒されます。

Webマーケティングの設計図

理想的な導線は以下のようになります。

  • TikTokで、潜在層に広くリーチし、認知を獲得する。
  • Instagramで、世界観を伝え、ファンとの関係を深める。
  • YouTubeで、深い専門知識を提供し、信頼を獲得する。
  • Xで、リアルタイムな情報を発信し、業界内での存在感を示す。

そして、これら全ての出口を、自社の「ホームページ(Webサイト)」に設定してください。


ホームページで詳しいサービス内容や事例を見せ、最終的な問い合わせや購入(コンバージョン)に繋げる。この「ハブ」としてのホームページがしっかりしていなければ、いくらSNSでバズっても、それはザルで水を汲むようなものです。

「流行り」ではなく「勝ち筋」を選びましょう

すべてのSNSをやる必要はありません。貴社の事業内容やターゲット層に合わせて、最も相性の良いアルゴリズムを持つプラットフォームを選んでください。


例えば、映え要素のないBtoB製造業なら、InstagramよりもYouTubeやTikTokで技術力をアピールする方が賢明かもしれません。


アルゴリズムは日々変化しますが、その根底にある「ユーザーに価値ある情報を届けたい」というプラットフォームの理念は変わりません。


小手先のテクニックに溺れるのではなく、ユーザーの心理とプラットフォームの意図を理解し、事業の資産となる運用を目指していきましょう。

TikTok、Instagram、YouTube、Xの最新アルゴリズム動向に基づくSNS運用

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